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中古車営業に資格は「必須」か?

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自動車を購入する時は、新車・中古を問わず多くの方が自動車販売会社の営業担当者を通して購入します。この販売業務をするために「資格」が必要かどうか気になったことはないでしょうか?結論からいうと「必須」の資格はありません。しかし持っている方が有利に働く資格はさまざまなものがありますので、紹介していきます。

あると転職で有利な資格

損害保険募集人資格(損保一般試験)

自動車販売事業で利益を上げるためには自動車を販売するだけでなく、自動車保険の販売も必要です。この保険を販売するためには「損保一般試験」と呼ばれる損害保険募集人資格を持っている必要がありますので、この資格を持っている方が営業マンとしての評価は高くなるでしょう。なお、資格を取得してからは5年単位で更新する必要があります。

自動車整備士資格

営業マンの場合、直接的に自動車を整備する機会は基本的にありません。しかし自動車の整備に関する知識を身に付けておくと顧客からの信頼を得ることに繋がり、成約にも結び付くでしょう。ただし受験資格として自動車整備の実務経験が求められるケースもありますので、必ず事前に確認しておきましょう。

中古自動車査定士検定

特に中古自動車を取り扱う場合に有利に働く資格として「中古自動車査定士技能検定」があります。これは走行距離や使用年数、車体の状態など中古車の状態を正しく把握できる能力があると証明できる資格です。自動車の販売や整備に関する実務経験などが求められるほか、協会検定の研修を修了する必要もある資格です。

販売士・営業検定(販売士・営業士など)

直接的に自動車販売と結びつくものではありませんが、日本商工会議所が運営している「販売士」の資格も営業マンとして持っていて損はない資格です。接客に関する知識や店舗・売り場に関する知識などを学ぶことが可能です。ほかにも「営業力強化検定」という資格もあります。これは営業力を磨きたいという方におすすめできる資格です。

資格取得を応援してくれる会社も

基本的に資格は「人」に付きますので、自ら意欲を持って学んだうえで取得することが一般的です。例えば在職中に得た資格は退職後・転職後にも生きますので、中長期的なキャリアを考えると多くの資格は取得していて損がありません。しかし中には福利厚生制度の一環として資格取得を支援する制度を設けている会社もあります。例えば自動車販売会社の「株式会社グッドスピード」では社員の「なりたい」という気持ちや目標を後押しするため、資格取得費用を全額会社が負担するなど全面的なサポートを行っています。資格を取得できると営業成績の向上に寄与するだけでなく、昇進・昇格にも影響する可能性がありますので、こういった制度はぜひ積極的に利用しましょう。

思っているより資格は重視されない

資格を持っているかどうかは履歴書や面接前の一つの判断基準にすぎません。実際には資格よりもコミュニケーション・営業力といった実務能力のほうが重要と考えている会社が多く、資格に関しては入社後にサポートとするというスタンスが多いため、まずは未経験でもチャレンジしてみましょう。

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