接客・販売からの転職

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接客・販売業で仕事をする人の転職事情についてまとめています。転職を考えるようになる理由や経験・スキルが生かせる仕事をピックアップ。中古車販売の営業職の適性の有無についても解説します。

接客・販売からの転職を考える理由

離職率が高いといわれる接客・販売職。なぜ辞めたり転職を考えるようになるのか、その理由についてまとめました。

接客ストレス

仕事にはストレスがつきものですが、接客・販売業においては同僚や上司以外に接客ストレスがあります。最近では「カスハラ」という言葉が使われるようになりましたが、顧客の理不尽なクレームや言動はストレスが溜まる原因の一つです。

ビズヒッツが行った男女500人を対象にした仕事のストレスに関する意識調査(2020)によると、仕事でストレスを感じるときランキング第1位は「態度の悪い顧客やクレームへの対応」でした。接客ストレスがいかに大きいかがわかります。

参照元:PR TIMES「仕事でストレスを感じる瞬間ランキング!男女500人アンケート調査」(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000041309.html
調査対象:仕事をしている全国の男女
調査人数:500人(女性283人/男性213人/未回答4人)
調査日:2020年10月3日
調査方法:インターネットによる任意回答

収入が上がらない

国税庁が2022年に行った調査によると卸売業・小売業の平均年収は3,921,000円です。給与所得者全体の平均年収は4,651,000円と比較すると、賃金が低いことがわかります。また、勤続年数による給与アップ率も小さいです。

卸売業・小売業は勤続年数1~4年で2,721,000円、勤続年数10~14年で3,905,000円となっており、10年以上勤務しても給与所得者全体の平均年収に届きません。こうした収入面での不安も転職の検討理由として考えられます。

参照元:国税庁「民間給与実態統計調査(令和5年9月)P.195」[PDF](https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2022/pdf/000.pdf

不規則な勤務時間

接客・販売業の多くはシフト制で、勤務時間が不規則になりがちです。また、ゴールデンウィークや盆休みなど、世間が休みの時が繁忙期になるため友人と休日のスケジュールが合わないこともしばしばあります。

また、立ち仕事で長時間労働になることもあるため、年齢を重ねると体力的な不安を感じる人も多いです。令和4年雇用動向調査によると小売業、宿泊業、飲食業など接客を伴う業種は入職者数・離職者数が共に多く、長く続かない実態が見えてきます。

参照元:厚生労働省・令和4年雇用動向調査「産業別入職者・離職者状況」[PDF](https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/23-2/dl/gaikyou.pdf

転職時に生かせる接客・販売業の経験・スキル

接客・販売職で得た経験・スキルは他業種へ転職する場合も生かすことは可能です。具体的にどのようなものがあるのかを紹介します。

コミュニケーション能力

一般的な会社員は会社の同僚や上司と一緒にいる時間が長いですが、接客・販売職はそれよりも顧客と接する時間が多いのが特徴です。その中で、商品を購入してもらうには高いコミュニケーション能力が求められ、経験を積むごとにその能力はアップしていきます。

とっさの判断力や柔軟性

接客・販売職では顧客からのさまざまな要望やクレームなどに迅速に対応しなければなりません。想定していない状況でも冷静な判断が求められ、柔軟に対応することで乗り切ります。そうした臨機応変な対応力は日々の接客・販売の業務をこなすことで鍛えられています。

管理・マネージメント力

接客・販売職を長く続けて実績が評価されると店長を任されることもあります。そうなれば、販売だけでなく商品・売上管理やシフト調整なども行わなければなりません。そこで得た経験や管理・マネジメント力は転職時に自分の強みとしてアピールできます。

接客・販売業の経験が生かせる職種とは

接客・販売業で身につけた経験・スキルを生かせる職種は以下のようなものがあります。

営業職

接客・販売業は店舗を訪れた人に商品の説明などをしながら販売します。営業職は自分から動いて商談の場を設けますが、共通部分も多くどちらも高いコミュニケーション能力が求められます。営業職は実績が給与に反映されるため頑張り次第で収入アップも可能です。

営業事務

事務職の中でも営業事務は業務がスムーズに進むように社内調整やサポート業務を行う仕事です。これまで接客・販売職で培ってきたコミュニケーション能力や商品管理などの経験を生かすことができます。基本はデスクワークなので体力に不安がある場合も安心です。

【特集】中古車販売業への転職の可能性

当サイト監修である中古車販売会社「グッドスピード」の例を参考に、接客・販売業の経験が中古車営業への転職でどのように活用できるのか、見ていきましょう。

株式会社グッドスピード

株式会社グッドスピード公式HP
(https://goodspeed-group.co.jp/)

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引用元:株式会社グッドスピード公式HP
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グッドスピードは愛知県を中心に店舗展開し、2024年7月時点で売上成長率115%を誇る中古車販売会社です。何でも仕入れて売るのではなく、SUVやミニバン、輸入車など各店舗を専門店化することで独自色を出し、顧客を獲得しています。
グッドスピードでは「夢・目標」に向かって挑戦し続ける人材を積極的に採用。充実した研修制度により若手社員を育成し、実力によっては未経験からでもすぐに昇進・昇給できる体制をつくっています。

営業の即戦力として活躍ができる

中古車販売店の営業は店舗に車を見に来た人にアプローチして販売するのが仕事です。高いコミュニケーション能力が役立つのはもちろんですが、業種は変わっても接客・販売業のノウハウをそのまま生かせます。

顧客の要望に柔軟に対応し、展示している車の中から最適なものを提案するという流れは接客・販売の仕事と同じです。車の基本的な構造・仕組みや商品知識さえ身につければ即戦力としての活躍も期待できます。

インセンティブで収入アップも

営業職はインセンティブ制度があり販売実績がそのまま給与に反映します。接客・販売業でがんばっても給与が上がらなかった人も、中古車販売店の営業に転職することで収入アップが期待できます。

給与体系は会社により異なりますが、本サイト監修のグッドスピードは目標達成により確実に給与がアップし、役職も上がっていきます。成長し続けている会社でキャリアップしたい人のポストもしっかりあるので安心です。

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