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中古車販売業界でも健康経営は気にされてる?

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一時期盛んに報道された旧ビッグモーターの不正やパワハラ問題。ご存知の通り、同社の旧経営陣は辞任を強いられ、WECARS社に事業が引き継がれることとなりました。

この出来事により、中古車販売で働くことに不安を覚えてしまったという方も少なくないことでしょう。

ここでは、中古車販売業界の健康経営に対する取り組みについて解説しています。

健康経営とは?若手にとっての職場選びの観点

近年、見聞きする機会の増えている「健康経営」とは「国民の健康寿命の延伸」を目指すための取り組みのひとつ。日本再興戦略ならびに未来投資戦略に位置づけられており、自社の従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することが求められています。

経済産業省では、優良な健康経営を実践している企業を「見える化」する方策として「健康経営優良法人認定制度」を制定。認定された企業は、「健康経営優良法人」ロゴマークの使用が可能となるのに加え、自治体や金融機関などから各種インセンティブが受けられる特典が用意されています。

つまり「従業員を大切にしているかの指針」となるものであり、今後就職や転職を考えている方は、チェックしておきたいポイントとなります。

参照元:経済産業省「健康経営優良法人認定制度」(https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkoukeiei_yuryouhouzin.html)

中古車販売業界での健康経営の実例

グッドスピードの取り組み事例

東海エリアを本拠地とする中古車販売業者のグッドスピードでは、「健康投資」と題して様々な取り組みを実施。定期健康診断やストレスチェックの機会を設けるのはもちろん、受診率が高まるように会社として力を入れ、さらには健康測定会やウォーキングイベント、健康セミナーなどのイベントも開催しています。

さらには残業時間の管理や有給休暇の取得奨励なども行っています。こうした取り組みが認められ、「健康経営優良法人2025」に認定されました。

東京オートの取り組み事例

栃木エリアにて中古車販売事業に取り組む東京オートでは、2020年に「東京オート健康管理方針」を制定し実践しています。

「高いストレス者を5%未満」、「月残業時間を平均13時間未満」、「メタボ該当者を10%未満」といった目標を掲げ、2020年から2024年にかけて数値がどのように変化してきたかを公式HPにて公開。今後の課題と目標、戦略マップも公表しています。

健康経営は、会社選びの一つの指針

以上の通り、中古車販売の業界においても健康経営に取り組む企業は現れており、より安心して働ける環境は整ってきています。

会社選びの際は、公式HPなどで会社としての方針を確認するのはもとより、公式インスタグラムやXなどで、実際に働く社員の方々の様子を確認してみるのもおすすめです。

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